体外受精の流れ

体外受精の流れ
採卵周期
  1. 卵胞を育てる注射をします。(自己注射)
  2. 卵巣から卵子を採取します。(採卵)
  3. 採卵した卵子と精子を受精させます。(IVF・ICSI)
  4. 受精卵(胚)を培養器で育てます。
  5. 受精卵を凍結保存します。
凍結融解胚移植周期
  1. 凍結した受精卵(胚)を融解します。
  2. 融解した受精卵(胚)を子宮に戻します。(胚移植)
  3. ホルモン補充をします。
  4. 血液検査で妊娠判定をします。

当院における体外受精

凍結融解胚移植のすすめ

当院では、採卵周期に移植(新鮮胚移植)をせず凍結融解胚移植を行うケースが多くなっています。それには次のような理由があります。

  1. 同じ質の胚(受精卵)なら凍結融解胚移植の方が成功率が高い
  2. 卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の予防
  3. 子宮外妊娠の予防
  4. 周産期リスク(分娩前の出血、早産、低出生体重児、周産期死亡)の低下
  5. 胚(受精卵)の凍結技術の飛躍的な向上

詳細は、松林ブログ 「凍結融解胚移植のすすめ」

2人の元気な赤ちゃんを授かるには?

生殖医療は、単に赤ちゃんを得ることが目的なのではなく、「元気な赤ちゃんを得ること」です。ふたごの出産は、母子ともに、特にお子さんが、生命の危険にさらされる確率が2倍~16倍高くなります。日本ではさらに、小さな赤ちゃんを診るNICU(新生児集中治療室)を持つ病院や医師(新生児科医)が限られていますので、地域やタイミングによって助かる命も助からないということもあり得ます。このような考え方のもとに、世界的に胚移植は原則1個とすることになっています。日本産科婦人科学会の指針も同じ考え方になります。

詳細は松林ブログ 「2人の元気な赤ちゃんを授かるにはどっちが良い?」